新着情報
新着情報
2023.03.24
釣りの基本『リールの巻き手』

これを見てくださってる全員が釣りが上手くなるようにアドバイスして行きたいと思います。船の上ではなかなかゆっくりアドバイスできないでのこの場でもお伝えできたらと思っています。まずは1番基本的なことでリールの巻き手です。
釣りは基本的に利き手でロッドを持ち反対の手でリールを巻きます。
特に初心者の方や年配の方で逆手の方が多いですがそれではなかなか上手になれません。野球で言うところの右利きなのに左手でボールを投げているのと一緒です。逆手の方はぎこちない方がほとんどです。
必ず利き手でロッドを持つようにしてください。
全ての釣りはロッドを持っている手の方が重要でリールを巻く手はそれほど重要ではありません。
僕もジギング、タイラバ、イカメタル、ティップランとやってますがどの釣りもロッドの操作で釣れるかどうかがほとんど決まってきます。
例えばジギングはロッドのジャークが最も重要でパワーも必要だし繊細さも必要です。
リールを巻く方の手は糸ふけを巻き取るだけですのでそれほど力は要りません。
大きな魚がヒットするとリール巻く方の手も力は要りますがそれよりもロッドを支える力の方が重要です。
ロッドが支えられないとのされてしまってバレてしまいます。逆手の人で『ジギングしんどい』って言われる方がいますが逆手だとロッドを持つ手がもげそうになります。
タイラバは等速巻きが重要なのでリールを巻く手が重要なように思いますが等速巻きをするにはリールを巻く手よりもロッドを支える手の方が重要です。ロッドを支える手が動くと等速巻きができないので揺れる船の上で重いタイラバの負荷がかかってもロッドをブレさせずに支える繊細さが必要です。巻く方の手は軽くハンドルに添えて巻くだけですので反対の手でも十分できます。
イカメタルとティップランは力は必要ではないですがロッドで素早く合わす反射神経が必要になってきます。誰もが利き手の方が反射神経はいいと思いますので利き手でロッドを持つ方がいいです。
こういった点から利き手でロッドを持ち、反対の手でリールを巻く方がいいということになります。
僕は右利きなのでリールは左巻きですが昔は反対でした。20歳の頃ルアー釣りをはじめた頃に変えました。
最初は少しやりにくかったですが今は逆に逆手は全くできません。
日本人は通常右利きが多いのでリールは左巻きが多いのが当たり前ですが昔、右巻きのリールしかない時代の名残りでいまだに右巻きが多いです。
もう何年も逆手でやっていると今更反対に変えるのは難しいかもしれませんが若い方ならまだ間に合います。それと今から釣りを始める友人に教える時や子供に教える時はちゃんと利き手でロッドを持つように教えていただければと思います。